家事をしていると、手荒れがつらくありませんか?
私は産後すぐに手荒れを発症し、3年経った今も治っていない状況です。薬を塗って良くなり、家事をして悪化するのをずっと繰り返しています。
今回は、私が日々感じている手荒れのつらさについて、具体的にお話ししていきます。
同じように悩んでいる方には「そうそう!」と共感していただき、周りに手荒れで悩んでいる人がいる方には、少し優しい目を向けていただけたらなと思います。
自分が経験したことのない辛さって理解しにくいよね。
他の人のつらさを知り、みんなが優しい気持ちになれると嬉しいです。
前提として…
手荒れを経験したことのない人には、そもそも何がつらいのか、理解しづらいかもしれないですね。
手荒れは、かゆくて痛いです。私の場合は、水疱ができてかゆくなり、かくと傷ができて痛くなり、その後また水疱ができて…の繰り返しです。
水疱ができる→かく→傷ができる→痛い→また水疱ができる(繰り返し)
常に不快な症状があるので、できることに制限があったり、やる気が出づらくなったりしてしまいます。
1 子どもと砂場で遊べない
お山を作ったり、お団子作ったり…子どもと思いっきり砂場で遊びたいのですが、手荒れがあると砂を触ることにも抵抗感が出てしまいます。傷口から菌が入って破傷風になってしまうかもしれませんよね。
普段はビニール製の手袋をして一緒に砂を触りますが、急に公園に行ったときには持っていないこともあります。そんなときには、申し訳ないけれど、息子には砂場で遊ぶのは我慢してもらいます。
息子が遊ぶと、手を洗うときにも砂を触らなきゃいけないからね…
ちなみに、ビニール手袋をすると蒸れてかゆくなりますが、できる限り我慢するようにしています。
2 子どもの食べこぼしを拭くのがしみる
傷口にお醤油がすごくしみること、ご存知ですか?お醤油だけでなく、食べ物ってだいたい傷につくと痛かったりかゆくなったりするんです。
子どもと一緒に食事をしていると、食べこぼしを拭かないといけないですよね。ティッシュで拭いていても、手についてしまうこともあってしみて痛いんです。
その他にも、子どもがスプーンを振り回したせいで汁がとんできたり、豪快に食べこぼしたあとの掃除をしたりと、食事の際には手に優しくない作業がいっぱいです。
3 薬を塗ることに気を遣う
子育て中は子どもと触れ合うことが多いので、手に薬を塗ると子どもにもついてしまいます。
「子どもにはなるべく薬がついてしまわないようにしないと…」
そんなふうに考えていると、日中は塗りづらいですし、夜も寝ながら触ってしまうかもしれないし…と、塗るタイミングを見つけるのがとても難しくなってしまいます。薬を塗ったあとに手袋をしてみたこともあるのですが、手袋=密閉療法という状態になってしまい、あまり好ましくないようなのです。
試行錯誤した結果、私は子どもが起きるまでと寝たあとのそれぞれ30分間だけ薬を塗って、石鹸で洗い流すようにしています。
もっと長い時間塗っておけたらいいけど、今は仕方ないよね♪
4 イライラする
何を触るにも痛みとかゆみが伴うので、イライラしてしまいます。朝起きて、症状が悪化していると、
「今日1日痛みに耐えながら家事育児をするのか…」
と、ため息が出てしまいます。
子どもにはいつでも優しく接したいのに無駄にイライラしてしまって、日々後悔しています。言い訳にしたくないですが、「この手荒れさえなかったらな」と思ってしまいます。
まとめ
手はよく使うものなので、そこに症状があると何事もつらくなってしまいますよね。気分もどんよりしてしまいます。
でも、どんよりしていても手荒れは治らないので、「まぁ仕方ないな」とポジティブ思考ができると良いですね。少しの諦めは、気持ちを楽にしてくれます。
奥さんや職場の同僚など、手荒れで悩んでいる人が周りにいたら、「触るだけでも痛いんだな」と寄り添ってもらえると嬉しいです。わかってもらえるだけで、きっとその方は安心できると思います。
当ブログでは、引き続き、手荒れについての記事を更新していきます。手荒れに悩んでいる方の参考になるような情報を載せていきますので、ご興味のある方はぜひ読んでいただけたらなと思います。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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