お子さんをお持ちのみなさん、何歳から家庭学習を始めていますか?
我が家は、息子が2歳半になってから、1日1時間学習しているよ♪
私は息子が2歳半になってから、毎日1時間ほど、学習時間を設けています。
学習というと、「2歳の子にそんな長時間勉強させて大丈夫?」「やりすぎじゃない?」などと思われるかと思いますが、息子は「まだやりたい~」と泣くほど、毎日の学習時間を楽しめているようです。これは我が家の息子が特別勉強好きということではなく、学習の仕方で楽しいものになるかどうかが決まるのではないかと思います。
今回は、「知育や学習の習慣づけをしたいけどどうやったらいいかな?」と悩んでいる親御さんに向けて、我が家の学習の内容をご紹介したいと思います。少しでも参考にしていただけるものがあると嬉しいです。
3歳0ヶ月の息子の現在のスキル
- アルファベット(大文字):100%
- アルファベット(小文字):40%
- ひらがな:80%
- 漢字:0%
学習内容
1 歌
まずは、童謡を5曲歌います。我が家はピアノがあるので簡単に伴奏をつけていますが、アカペラでも問題ありません♪歌に苦手意識がある方は、CD等の音声でも大丈夫です。
「〇〇の歌を歌いましょう」と最初にタイトルを言ってから歌います。(タイトルを覚えることと、指示を明確にすることが目的です)
最初は親御さん1人で歌いますが、そのうちお子さんも歌を覚えてきて、所々一緒に歌ってくれるようになるかもしれません。親子で楽しい時間を過ごせそうですね♪
2 ひらがなの読み(カード10~20枚)
次はカードを使って、ひらがなを読む練習をしていきます。10~20枚くらいがちょうど良いと思います。
我が家は公文式から出ているカードを使っています。このカードは、表は絵と文字、裏は文字のみという作りになっています。
まずは、表をお子さんに見せて、「これは何かな?」と聞きます。お子さんは絵を見て「りす!」と答えてくれたら、「そうだね、りす、だね」と、「りす」と言うときにひらがなをひとつずつ指さしてみせます。それにより、お子さんは「この文字はりすなんだな」と認識してくれるようになります。
初めは絵を見ながら答えていたお子さんですが、何度かやっていくうちに文字だけを見て読めるようになってきます。そろそろ読めるかなと思ったら、裏だけを見せて、「これは何かな?」と聞いてみます。(ちなみに、息子は文字が得意なので、2日で10枚を覚えるペースです。逆に、1年かかる子もいます。得意不得意はその子によって違うので、焦らないようにしましょう。ちなみに、息子はお友だちとの会話が苦手です)
答えられたら、次のカードを見せて進めていきます。答えられない場合は、また表に戻します。
まだ読めない段階で裏だけでお勉強すると、楽しくなくなっちゃいそうだよね。焦らずゆっくりと♪
それを繰り返していくと、文字だけで読めるようになっていきます。
ひらがなの勉強というとあいうえお表に沿って1から覚えていきたくなりますが、絵などと関連付けて覚えるほうが楽しく覚えやすいと思います。ある程度覚えてから、あいうえお表で「これは何かな?」とクイズしていきましょう。
3 漢字の読み
まずはひらがなを覚えてほしいので、漢字はほとんどやっていません。1日に6つのみです。漢字も、ひらがなと同じ要領で、公文式のカードを使って進めていきます。
息子はまだ覚えるのが難しいようなので、表の絵を見ながら答えてくれています。
まだ漢字は早いかなと思いますが、日本語には漢字があることを知ってもらうことと、漢字に親しみを持ってほしいという願いがあり、少しだけ取り入れるようにしています。
4 ことわざ or 百人一首 or 俳句
この中から、毎日2つを息子に選んでもらい、カードを使って学習しています。
ことわざ(カード30枚)
お子さんにカードの表を見せながら、親がことわざを読みます。できれば、親に続いて子どもが読むようにしましょう。(できなければ、聞いているだけでも大丈夫です)
「井の中の蛙大海を知らず」など、長いことわざもありますが、息子は言えないなりに一生懸命言おうとしています。
ことわざを学習する目的
- ことわざに慣れ親しむ
- 「聞き慣れない言葉を聞く→自分の中で解釈→言葉に出す」(インプット、アウトプット)の練習
- ことわざの意味を知る
百人一首(カード10枚)
こちらもカードを使って、お子さんに表を見せながら、まず歌人の名前を言います。お子さんが真似できそうであれば、繰り返してもらいます。その後、歌を読みます。
百人一首を学習する目的
- 百人一首のリズムを知る
- 百人一首を覚える
- 歌人の名前に親しみを持つ
- ことわざに慣れ親しむ
- 「聞き慣れない言葉を聞く→自分の中で解釈→言葉に出す」(インプット、アウトプット)の練習
- ことわざの意味を知る
俳句(カード30枚)
こちらもカードを使います。公文式のカードは、春夏秋冬それぞれのものがあるので、季節に合わせて選ぶと楽しいかなと思います。
百人一首と同様、表を見せながらまずは歌人の名前を読み、その後俳句を読みます。五七五のリズムに乗って、テンポよく読みましょう。
俳句を学習する目的
- 季節の移りを知る
- 俳句のリズムを楽しむ
まとめ
いかがでしたでしょうか?様々な分野の学習をすることで、お子さん自身が何に興味があるかを考えるきっかけになります。押し付けるのではなく、お子さんが「楽しい!もっと知りたい!」と思ったものを自主的に深めていく、というのは理想的ですよね。
また、小さな頃から学習習慣をつけておくことで、お子さんが将来生活しやすくなると思います。この記事を読んで少しでも参考になるものがあれば、さっそく取り入れてみてくださいね。
また、我が家では他にも、国旗カードやパズル、英単語なども、遊びの中に取り入れながら学習しています。今後記事にまとめる予定ですので、楽しみにしていてくださいね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
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