小さなお子さんをお持ちのママさんパパさん、お子さんに絵本をびりびりにされて困っていませんか?
子どもにとっては破るのも遊びのうち…とはいっても、やっぱりモノは大切に使いたいですし、金銭的にももったいないですよね。
今回は、小さな頃から絵本に親しみを持ってもらいたいけれど、絵本は破らないでほしい!という要望をお持ちの親御さんへ、ボードブックという解決策をご提案します。私が実際に読んだ感想や息子(2歳)の反応もあわせてご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
我が家の経験
我が家は0歳の頃から月に1冊ずつ絵本を買っているのですが、初期に買った絵本はどれもびりびりにされて読めなくなってしまったという経験がありました。そんなとき、ふと1ヶ月のときに買ったボードブックタイプの絵本だけが破られていないということに気付き、「小さいうちはこういう硬い絵本を選べばよかったのか…」と感動。さっそくネットショップで見てみると、思ったよりもたくさんのボードブックがあることを知りました。
ボードブックってなに?
ボードブックというのは、すべてのページが普通の絵本よりも硬い素材でできている絵本のことです。大人でも手で破ることはかなり難しいほどの硬さなので、すぐに破ってしまうような小さなお子さんでも安心して楽しめます。
ボードブックのメリット
ボードブックの良い点は次の3つです。
- 破れにくい
- 持ち歩きやすい
- 汚れがつきにくい
1 破れにくい
先述のとおり、ボードブックは硬い素材でできているので、簡単には破れません。また、折るのもかなり難しいのではないかと思われる硬さです。実際に、我が家にたくさんあるボードブックですが、破られたり折られたりしているものは一冊もありません。
2 持ち歩きやすい
ボードブックは通常版の絵本よりもコンパクトに作られているものがほとんどなので、かばんにポン!と入れて気軽に持ち運びができます。外出先でぐずったときや暇なときなどにとても便利です。
3 汚れがつきにくい
ボードブックの表面はつるつるしているものが多いので、水をはじきやすく汚れがついても簡単にふきとることができます。表面がさらさらとしているものもあるのですが、やはりこちらも一般的な紙の絵本よりははるかに汚れがつきにくいです。
子どもが小さい頃は、アルコールスプレーで定期的に消毒をしていましたが、特に問題はありませんでした。(あくまでも個人的感想です)
おすすめのボードブック
1 はらぺこあおむし
みなさんご存知のはらぺこあおむし。30代の私も、幼い頃読んでいた大好きな絵本のひとつです。こちらもボードブックのタイプがあるのをご存知でしたでしょうか?
息子は、遊び場にいたママさんが「はらぺこあおむしのうた」を歌ってくれたのをきっかけに、はらぺこあおむしの絵本が大好きになりました。
展示会が開かれるほど、作者エリック・カールの世界観は愛されています。色使いが豊富で綺麗なので、小さなお子さんにも好まれやすい絵となっていますよ。
2 1,2,3どうぶつえんへ
こちらもエリック・カールの作品です。「どうぶつえん」とタイトルにあるように、たくさんの動物たちが描かれています。また、数の概念もあわせて描かれていますので、一緒に数えながら楽しむこともできます。
3 おはよう、はたらくくるまたち
4 おやすみ、はたらくくるまたち
こちらは、夜寝るときにベッドの中で読む用にと購入しました。「おはよう、はたらくくるまたち」と違ってこちらは予想通り、夜読むのにぴったりなストーリーでした。
繰り返しのセリフがあるのですが、息子はそれが大好きで、その部分だけ一緒に言って楽しんでいます。
「私たちも1日がんばったね」と思えるストーリーなので、私も大好きな一冊です。
5 おすわりくまちゃん
6 うるしー
こちらもくまが主人公。詳しい内容は言えないのが残念ですが、息子は「〇〇ー!」と得意げに言って楽しんでいます。
ただ、「うるしー」というのが何なのか、読んでみてもよくわからない…合言葉なのか、呪文なのか、そもそも意味はあるのか…?
気になる方はぜひ手に取って見てみてくださいね。
我が家の購入予定のボードブック
我が家では毎月1冊絵本を購入する習慣はまだ続けており、まだしばらくはボードブックタイプを購入しようと考えています。(息子はもうすぐ3歳で、だいぶ破らなくなりましたが、それでもびりっとしてしまうことはまだまだあります)
私はいつも楽天ブックスで購入していて、お買い物かごに気になる絵本を入れておいて、その中から毎月1冊選ぶというシステムにしています。
今私のお買い物かごに入っている、今後購入したいと考えているボードブックをご紹介して、本日のお話は終わりにしたいと思います。
1 Squares
タイトルから予想すると、形がテーマになっているのかな…?形に関する絵本はまだないので、購入したいと考えています。
(ちなみに、我が家は絵本やその他すべてにおいて、言語は特に気にしていません。何語であってもやっているうちにわかるでしょ!という消極的インターナショナルスタンスです笑)
2 I’m the Best
こちらはCD付きの商品です。小さい頃からネイティブの発音を聴かせましょうという商品とのことですが、私は何よりもタイトルに惹かれました。I’m the Best!息子にも自信を持った人になってほしいものです。
3 ね、ぼくのともだちになって!
こちらもエリック・カールの作品です。息子は動物の中ではぞうが一番好きなので、購入しようと考えています。
4 しーっ!ひみつのさくせん
表紙の絵が可愛いなと思いました。息子は他の子よりも静かにしていられない性格なので、こちらの絵本で「静かにしよう」ということを学べたらいいなと考えています。そんなストーリーなのかはわかりませんが…笑
息子がやんちゃな限り、我が家はボードブックを選択するよ!
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