「塾講師って大変なの?」
これって塾講師のアルバイトを考えている方は誰もが気になるところですよね。時給がコンビニなどに比べると高いので、大変そうなイメージを持っている方も多いかもしれません。
そこで今回は、『個別指導塾講師のアルバイトで大変だったこと』について私の経験を交えてお話したいと思います。
ちなみには私は、
- 大学・大学院の6年間、個別指導塾講師のアルバイトを経験
- 二つの塾で40人以上の生徒を指導
- 地区の代表講師として広報誌に『指導方法』を掲載
- 塾で出会った人(講師)と結婚
というスペックの持ち主です。
他にも塾講師にまつわる記事をこちらにまとめているので、ぜひ覗いてみてください。
塾講師で大変だったこと
生徒に理解してもらう難しさ
人に教えた経験のある方はわかるかと思いますが、人に理解してもらうことはかなり大変です。
また難しいのが、生徒は理解したフリをするのでいざ問題を解いてみると「全然できない」なんてことがよくあります。
私も始めた頃は生徒の成績が全然伸びず、「向いてないのかな…」と悩んでいました。しかしそれから試行錯誤を繰り返して、
最終的には全国の教室に私の指導方法を広めるために広報誌に掲載されたり、他の講師の教育を担当するレベルまで成長することができました。
その講師経験の中で大事だと思ったポイントは以下の3つです。
- 生徒の理解力にあわせて授業を展開する
- 細かく「理解できているか」のチェックを入れる
- 生徒が話しやすい雰囲気をつくる
詳しくは以下の記事にまとめていますので、ぜひお読みください。
日程の融通がきかない
基本的に塾講師のバイト時間は固定です。月単位や週単位でシフトを組むことはありません。
例えば、
- A君は水曜日の18時から
- Bさんは金曜日の19時から
のような感じで固定されています。
一応、他の講師にお願いすることもできますが、普段受け持っていない生徒を指導するのはその講師の負担になるのであまりオススメしません。また、先生が代わるの嫌がる生徒も多いです。
アルバイトなのでどれも「絶対にダメ!」というわけではありませんが、生徒に対する責任感があったので、このような大変さを味わうことになりました。
生徒の学習計画を立てること
生徒の学習計画を立てることも講師の仕事です。個別指導塾では同時期に複数人を担当するので、それぞれに対して学習計画を立てる必要があります。
また、夏期講習や冬期講習前には休み期間中の学習計画書を立てるのですが、こちらが大学の試験と重なるタイミングだったのでかなり苦労しました。
当然、担当生徒が多ければ多いほど時間はとられます。
他のアルバイトに比べて塾講師は大変なの?
塾講師の仕事は総合的にみると他のアルバイトに比べて大変ではありません。先ほど紹介したように多少の「大変なこと」もありますが、他のアルバイトに比べたらその大変さも大したことないと思います。
大変ではないと思った主な理由は以下の三つです。
- 体力をつかわないから(肉体労働ではない)
- 時給が高いので短時間でそこそこ稼げるから
- 生徒との雑談が楽しいから
個別指導塾に来る生徒は、
・勉強が大嫌い
・コミュニケーションが大の苦手
など、指導以前の子も多いです。その子達には雑談などを交えて、楽しい雰囲気を作ることはとても大切です。そうすることで、少しずつ勉強に取り組むようになってきます。
ですので、私は塾講師のアルバイトをおすすめします。
また、塾講師は以下のメリットもあります。ぜひ合わせて読んでみてください!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
塾講師は他の仕事に比べると大変でなく、メリットも多いのでぜひやっていただきたいなと思います。
それでも、
- 学力に自信ない
- 人に教えることなんてできない
と躊躇してしまう方は以下の記事を読んでみてください。きっと自信がつきます!
お読みいただき、ありがとうございました。
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